仮想通貨(ビットコイン)は本当にオワコン?今後の価格予想をふまえて解説!

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仮想通貨は将来性がない?2025年はいくらになる?
おるか

仮想通貨って危なそうだし将来性もないよね

おるか

ギャンブルっぽいイメージもあるし…

ヨッメ

確かにそんなイメージを持ってる人もいるね
でも、本当にそうなのかなあ?

仮想通貨にこんなイメージをお持ちではないでしょうか。

仮想通貨をはじめ、暗号資産の技術は世に出てまもなく、一般的なものとして社会に浸透していません。仮想通貨に限らず、新しい技術や仕組みが受け入れられるには相応の時間がかかるものです。

しかし、仮想通貨は今後さらに僕たちの実生活に関わってくると断言できます。今から始めてもまだまだ先行者です。

とはいえ、危ないイメージがついているのも事実。なぜ仮想通貨に危ないイメージがついたのか深掘りし、その上で以下を詳しく解説します。

「仮想通貨が気になるけど手を出しにくい」という人はぜひ読んでみてください。リスク以上のリターンが期待できる仮想通貨の世界へ一歩踏み出しましょう。

この記事で分かること
  • 仮想通貨の将来性はどうなのか?
  • 価格は上がっていくのか?
  • いつ上がるのか?
  • どの仮想通貨がおすすめなのか?

INDEX

オワコン!?仮想通貨に危険なイメージがついた理由

仮想通貨は危険

なぜ仮想通貨が危ないというイメージが多くの人の共通認識になっているのでしょうか。主な要因を以下にまとめました。

ボラティリティが大きい

仮想通貨はボラティリティ(価格の変動幅)が大きい資産です。

極端な例ですが、1日で価値が数倍になることもあれば、その逆になることもあり得ます。これはメリットであり、デメリットでもあります。

仮想通貨は現在2万種類以上ともいわれており、通貨によってボラティリティの大きさは異なります。

ただ、上場株式や債権などの伝統的な資産と比べると、仮想通貨はハイリスク・ハイリターンの不安定な資産と言えるでしょう。短期的に利益を求める人たちの投資対象になりやすく、ギャンブル性が高いとされる要因の1つです。

管理面の課題

おるか

ハッキングで仮想通貨が盗まれたって聞いたことある…

仮想通貨のネガティブ要素として印象強いのがハッキングのリスクですね。とはいえ、対策は可能です。

仮想通貨の保管場所はウォレットと呼ばれ、いくつか種類があります。インターネットから切り離されたウォレットであればハッキングのリスクは激減します。

しかし、実際は利便性のよさからインターネットに接続されたウォレットで保管することがほとんどです。

ウォレットや取引所のシステムの脆弱性を突いた不正アクセスにより、過去に仮想通貨が盗難される事件が何度もありました。また、アカウントの乗っ取りやフィッシング詐欺といった被害もあります。

信頼性の高い取引所を選ぶことや、複数のウォレットに分けて資産を管理するなど、自身で十分なセキュリティ対策を行うことが必要です。

法整備が不十分

仮想通貨はまだ新しい技術であり、法的な規制が不十分です。そのことが、詐欺や悪質な取引を許すことにもつながっています。なお、日本においても税金の扱いも明確化されていない部分があり、不透明な状況も。

一昔前に比べ、法改正により投資家保護は進んでいるものの、さらなる法改正が急がれる現状は変わっていません。あとで触れますが、日本政府がWeb3.0推進をかかげており、すみやかな法整備に期待しましょう。

報道されるニュースがネガティブなものに偏っている

これは個人的な意見ですが、大手メディアが報じる仮想通貨に関連したニュースは、ネガティブなものが多いと感じないでしょうか。

ブロックチェーンを基盤とする仮想通貨やWeb3.0の技術は新しく画期的な分野です。その中には今後の世界をより豊かにするポジティブなニュースも多いのですが、あまり表立って報じられることはありません。

発信するメディア側としても、より反響のありそうなネガティブなニュースを好んで報じており、危険なイメージが先行することに一役買っていると感じています。

流れてくる情報だけに影響されるのではなく、自分でアンテナを貼って情報を取捨選択していかなければなりません。

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仮想通貨は本当にオワコンなのか?

仮想通貨の未来 将来性はないのか

仮想通貨をいっときの流行りモノと考えている人もいますが、そんなことはありません。今後、今よりも確実に実生活に浸透していきます。その理由を解説します。

仮想通貨への資金流入が急上昇している

かなり波がありますが、仮想通貨全体の時価総額は急激に増えています。

仮想通貨の時価総額(2023年4月時点)
2015年2017年2019年2021年2023年
1兆円81兆円45兆円383兆円157兆円
参照:CoinMarketCap
おるか

時価総額の増え方がすごい!

ヨッメ

すでに日本の国家予算を超えてるね

大きく上がっては下がってを繰り返していますが、ベースは確実に上がっています。

仮想通貨やWeb3.0への関心の高まりから、金融機関や企業の参入も多くなりました。ブロックチェーン技術の進歩により、仮想通貨をベースとした新たなビジネスモデルが生まれる可能性もあります。

そして、その勢いは企業にとどまらず国家にも及んでいます。

2021年にエルサルバドルと中央アフリカ共和国がビットコインを法定通貨として採用しました。2022年にはアメリカのコロラド州でビットコインによる税金の支払いが認められ、アリゾナ州でもビットコインを法定通貨とする検討が進められています。

基盤となる技術の革新性

仮想通貨は投資対象としてのみ見られがちですが、その仕組にも注目するべきです。

仮想通貨の仕組みを支えるブロックチェーンという技術は「インターネット以来の技術革新」といわれ、大きな可能性を秘めています。データの改ざんが極めて難しく、透明性が高いことがメリットです。

国や企業などの特定の管理者は存在しません。ブロックチェーンのネットワークに参加している不特定多数のコンピューターが取引履歴を共有し、管理する分散性を実現しました。

取引プロセスを自動化するスマートコントラクトとブロックチェーンを組み合わせれば、さらに可能性は広がります。これからの世界を支える技術の1つとして、確実に発展していくでしょう。

ブロックチェーンの基礎知識について、下記の記事がわかりやすいです。
ソフトバンク:【保存版】超わかりやすいブロックチェーンの基礎知識

Web3.0、NFT、メタバースの注目度が高い

2022年にWeb3.0推進が日本の成長戦略に組み込まれ、政府主導でさらなる環境整備が進められていく見通しです。

Web3.0の世界は仮想通貨と同じくブロックチェーンを基盤とします。また、近年注目を集めるNFTやメタバースについても仮想通貨と切り離して考えることはできません。

このことから、今後も仮想通貨へ多くの資金が流れていくと予想されます。

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2025年に大きく上がる?ビットコインの今後について

今後ビットコインは大きく上がる

今後も仮想通貨が上がり続ける理由について、とりわけビットコインに焦点をあてて解説します。特に2025年は要注目です。

2024年にビットコインの半減期がくる

ビットコインには4年ごとに半減期があり、次は2024年に半減期を迎えます。

半減期以降は、ブロックチェーン上で新たに生成されるビットコインの数が半分になります。ビットコインの供給量を制限し、インフレを防ぐための仕組みですね。

過去ビットコインは半減期を迎えるたびに、半減期からその翌年にかけて大きく価格を上げてきました。

マイニングを行う人たちはその報酬としてビットコインをもらい、売却して利益を得ています。その報酬が半分になれば、市場に売られるビットコインも半分になります。売り圧が減ることによって価格が上がりやすいサイクルが作られます。

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半減期→その翌年末1ビットコインの価格日本円に換算(1ドル=130円)
2012年11月→2013年12月12ドル→1,128ドル1,560円→146,640円
2016年7月→2017年12月670ドル→1,940ドル87,100円→252,200円
2020年5月→2021年11月950ドル→67,540ドル123,500円→8,780,200円
参照:CoinMarketCap
おるか

いっきにすごく価格が上がってるね

ヨッメ

仮想通貨の勢いを感じるだろ

ビットコイン価格は他の要因にも影響されるため、必ずしも次の半減期も同じように上がるとはいえません。しかし、歴史が示すとおり、半減期からその翌年にかけて価格が急上昇する傾向にあります。2025年にも高騰が期待できるでしょう。

また、ビットコイン以外のアルトコインの多くは、ビットコインと連動するように価格変動します。ビットコインが上がれば、それに引っ張られてアルトコインも上昇する可能性が高いです。

ライトニングネットワークについて

ビットコインは一度に承認できる取引量が少なく、取引が混雑してしまうスケーラビリティ問題が課題の1つ。その解決策として期待されているのがライトニングネットワークです。

ライトニングネットワークとは、ビットコインのメインブロックチェーンから別のネットワーク(オフチェーン)へ取引を移動させる仕組みです。これにより以下のメリットが期待できます。

  1. 取引速度の向上
  2. 手数料の低減
  3. 少額決済への対応

ライトニングネットワークはメインブロックチェーンと異なり、一度に大量の取引を実行することができます。それに加え、取引にかかる手数料も削減します。

その結果、今までは手数料に見合わなかった少額の取引にも使えるようになるでしょう。

ライトニングネットワークはまだ発展途上の技術です。メインブロックチェーンほどのセキュリティを担保できないといった課題も残されています。

しかし、利用者は年々増加しており、各国の主要取引所もライトニングネットワークに対応してきています。将来的に、ビットコインの普及に大きく貢献すると見られています。

決済手段としての普及

ビットコインはその価値の上昇とともに、決済手段としても急速に普及しています。システムの技術的な進歩や企業の受け入れにより、今後もさらなる普及が期待されます。

▼ビットコインで支払いできるお店の例

ビットコインで支払いできるお店の例
  • ビックカメラ
  • コジマ
  • ソフマップ
  • メガネスーパー
  • パソコンSHOPアーク

また、CoinmapというWEBサイトでビットコインが使えるお店を探すことができます。Coinmapによると、世界中でビットコインが使えるお店は次のように年々増え続けています。

年月ビットコインが使えるお店
2018年3月12,000件
2021年6月23,000件
2023年3月32,000件
参照:Coinmap

先に解説したビットコインの時価総額の上昇や技術進歩も後押しとなって、ビットコインが使えるシーンはどんどん広がっています。

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ビットコインは将来1億円?オワコンとは真逆の予想

ビットコインは将来1億円 終わりの日はくるのか

将来的に1ビットコインが1億円になるといった話もありますが、信ぴょう性はあるのでしょうか。一方で、ビットコインが終わりを迎えることはあるのでしょうか。ビットコインのチャートや専門家の価格予想を取りあげて解説します。

ビットコインの価格推移

ビットコインの価格推移

2009年に最初のビットコインがマイニングされ、仮想通貨の歴史がはじまります。2010年には2枚のピザが10,000ビットコインで購入され、これが初の決済取引となりました。

2011年から2013年にかけて急速に価値を上げ、1ビットコインあたり1,000ドルに達しました。シルクロードという違法なオンラインマーケットに流通したことや、キプロスの金融危機でビットコインへ関心が高まったことが価格上昇の要因とされています。

しかし、2014年に世界最大のビットコイン取引所であったマウントゴックスが破綻し、ビットコインの価格は大きく下落しました。

その後、2016年から2017年にかけてビットコインは再び価格上昇し、2017年末には約20,000ドルを記録しました。この上昇の背景には、一般の投資家や企業がビットコインに関心を持ち始めたことや、ICOブームの影響があります。

しかし、2018年には再び下落し、一時は約3,000ドルまで落ち込んでいます。

2019年にはまた価格上昇をはじめ、2020年末から2021年にかけて一気に急上昇し64,000ドル(当時777万円)を突破しました。投資や決済手段としてビットコインにさらなる資金が流入したことや、金融不安に対するリスクヘッジとして評価が高まったことが要因とされています。

2022年5月以降は急速に下降しますが、2023年1月より価格上昇の動きを見せています。

ビットコインの歴史は、価格の急上昇と急落を繰り返しながら、世界中で注目を集めてきました。経済情勢や政府からの規制、マイニングによる環境問題、他の仮想通貨との競合など、さまざまな課題を抱えつつビットコインはそれらを乗りこえて進化し続けています。

著名人や専門機関による価格予想

ヨッメ

たくさんの有名人や金融機関もビットコインに期待してるんだ

おるか

へ~、たとえば誰なんだい?

今後のビットコインの価格については、著名人や専門サイトが予想を公表しています。

ロバート・キヨサキ氏(アメリカの投資家・実業家)

2025年までに50万ドルに到達する

名著「金持ち父さん貧乏父さん」で有名なロバート・キヨサキ氏の予想です。2025年までに1ビットコインが50万ドルに到達すると予測しています。米ドルの増刷による価値の下落により、ビットコインの需要が高まるという主張ですね。

ロバート・キヨサキ氏のツイート
スタンダードチャータード銀行(イギリスの大手金融グループ)

2024年末までに12万ドルに到達する

イギリスの大手スタンダードチャータード銀行は、1ビットコインが2024年末までに12万ドルまで上昇すると予想しました。業界の金融不安がその価値を上げたとしています。

同行は2023年4月に10万ドルまで上昇すると予測していましたが、その数字を12万ドルまで引き上げました。

COINPOST:「ビットコインは24年末に12万ドルまで上昇しうる」スタンダードチャータード銀が予測を情報修正

JPモルガン(アメリカの大手金融グループ)

将来的に15万ドルに到達する

アメリカの大手JPモルガンは、長期スパンではあるもののビットコインの大幅上昇を予想しています。ビットコインの最大の課題と評しているボラティリティ(価格の変動幅)の高さは年々低下しています。

Forbes JAPAN:ビットコインは長期的に15万ドルに上昇、JPモルガン予測

アーク・インベストメント・マネジメント(アメリカの資産運用会社)

2030年までに100万ドルに到達する

キャシー・ウッド氏率いるアメリカのアーク・インベストメント・マネジメントは2030年までに100万ドル(約1億3000万円)を超えると予測しています。

現在のビットコインの時価総額は、グローバルな資産のほんの一部に過ぎないとの見解です。

coindesk JAPAN:ビットコイン、2030年までに1億円を超える:米アーク予測

AIによる価格予想

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情報元2025年のビットコイン価格日本円に換算(1ドル=130円)
CoinDataFlow52,453ドル~180,763ドル6,818,890円~23,499,190円
BitcoinWisdom88,671ドル~103,452ドル11,527,230円~13,448,760円
PricePrediction76,716ドル~92,268ドル9,973,080円~11,994,840円
CoinPedia65,556ドル~124,867ドル8,522,280円~16,232,710円
参照:CoinDataFlowBitcoinWisdomPricePredictionCoinPedia

情報元によって予想価格は異なりますが、いずれも大きく上昇する可能性が見てとれます。

価格予想は2023年5月時点のものであるため、今後修正される可能性があります。ご注意ください。

終わりの日はこない?

ビットコインに終わりの日がくるかどうか、未来はわかりません。市場の変動や技術革新、規制など多くの要因が関係するため、その予測はとても困難です。

しかし、多方面でこれからも価値が上がるといわれています。ビットコインの技術進歩や普及の拡大をみるところ、少なくとも短期的な終焉は考えにくいです。

これから各国が自国の通貨をデジタル化(CBCD)していく中、非中央集権なデジタル通貨であるビットコインは今後も求められ続けるでしょう。

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将来性の期待できる仮想通貨ランキング5選

将来性のある仮想通貨ランキング5選

仮想通貨の将来性が明るいことはわかりましたが、無価値となって消えていく銘柄が多いことも事実です。ここで紹介するのは、過去にも実績があり今後も成長が見込める仮想通貨です。いずれも時価総額が高く、安心感のある銘柄だけをクローズアップしました。

将来性のある仮想通貨の特長

まず、将来性が見込める仮想通貨の条件をお伝えします。

将来性が見込める仮想通貨の条件

  1. 技術的な優位性:他の通貨にない革新的な技術やユニークな機能をもっていること。
  2. スケーラビリティ:取引量の増加に対応できる拡張性をもっていること。
  3. セキュリティ:堅牢なセキュリティ対策が施され、ハッキングや不正アクセスのリスクが低いこと。
  4. 実用性:実際の取引やサービスで利用でき、普及につながる要因が多いこと。
  5. 関係者の信頼性:大手企業が出資していたり、経験と信頼性のある開発チームが携わっていること。
  6. コミュニティの活発さ:活発なコミュニティが存在し、情報交換や開発の支援が行われていること。
  7. 規制対応:法令にそっており、各国の規制に適切に対応できること。
  8. 流動性:取引所でかんたんに取引でき、市場での取引量が十分であること。

数多くの仮想通貨のなかで技術的に優れており、スケーラビリティとセキュリティが確保されていることが必須条件です。

また、実用性が高く、取引やサービスで幅広く利用される可能性があることが望ましいです。関係者の信頼性やコミュニティの活発さも注目するポイントですね。

以上の条件を満たすほど将来性は明るいですが、絶対はありません。なるべく条件に多く当てはまる仮想通貨を選んでください。また、何かあればすぐ対処できるように今後の動向をチェックしていきましょう。

おるか

で、結局何がおすすめなの…?

ヨッメ

…ここでは5つ紹介するよ

1.ビットコイン(BTC)

ビットコインは世界ではじめての仮想通貨です。発行枚数の上限が2100万枚と決まっており、インフレ抑制効果があることから、デジタルゴールドとも称されます。

ビットコインは時価総額トップをキープし続ける仮想通貨の中心的な存在。他の仮想通貨はビットコインと連動するように価格変動することが多いのも特長です。

メリット
  • 高い知名度と流動性
  • 分散型ネットワークにより、中央集権に規制されない自由な通貨
デメリット
  • 取引手数料が高く、処理速度も遅い(ライトニングネットワークの普及に期待)
  • マイニングによるエネルギー消費が大きく、環境面での懸念がある。

2.イーサリアム(ETH)

イーサリアムはビットコインに次ぐ時価総額2位の仮想通貨です。スマートコントラクトという技術を活用して、分散型アプリケーション(dApps)の開発が可能。

開発者が独自のトークンやスマートコントラクトを作成できる拡張性の高さが特長です。多くのプロジェクトに利用されており、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)市場の基盤になっています。

メリット
  • 多様な分散型アプリケーションの開発が可能。
  • 高い知名度と多数のプロジェクト採用実績がある。
デメリット
  • 取引手数料が高く、処理速度も遅い(アップデートによる改善に期待)
  • 現状では発行上限がなくインフレの懸念がる。

3.リップル(XRP)

リップルは送金の効率化とコスト削減を目指した仮想通貨です。送金手段としての地位を確立しており、時価総額も常に上位をキープしています。

既存の国際送金システム(SWIFT)にとって代わる可能性も秘めた注目の仮想通貨です。ブロックチェーンは非採用で、アメリカのリップル社が運営しており中央集権的であることも特長。

メリット
  • 送金速度が速く、低コスト。
  • 多くの金融機関と提携している。
デメリット
  • 運営が中央集権的である。
  • 規制リスク(米SECとの訴訟問題)がある。

4.エイダコイン(ADA/カルダノ)

エイダコインは分散型ブロックチェーン「カルダノ」上で使われる仮想通貨です。イーサリアムの共同創業者であるチャールズ・ホスキンソン氏が考案したイーサリアムキラーと呼ばれるプロジェクトの1つです。

カルダノもスマートコントラクト機能をもち、後発ではあるもののイーサリアムとは別視点からのアプローチが期待されています。

メリット
  • 高いセキュリティやスケーラビリティを実現している。
  • 学術研究に裏付けられた開発強化がなされている。
デメリット
  • 2017年にリリースされ、初期のプロジェクトに比べて後発である。
  • 扱っている日本の取引所が少ない。

5.ポリゴン(MATIC)

ポリゴンはイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するためのプロジェクトで、通貨単位はMATICです。イーサリアムとの親和性が高く、速い処理速度と低い手数料を実現。

NFTやブロックチェーンゲームのビックタイトルの多くがポリゴンチェーンを利用しています。また、ディズニーやスターバックスなどの大企業との提携も将来性を感じさせる大きな要因です。

メリット
  • 速い処理速度と低い手数料を実現している。
  • NFTゲームや大企業との提携が多い。
デメリット
  • イーサリアムのアップグレードにより将来的なニーズが減る可能性がある。
  • 競合プロジェクトが多く、安定したシェアの獲得が難しい。

紹介したものはどれも実績があり、将来性も明るい仮想通貨です。それぞれの仮想通貨の特長を参考にして選んでみてください。

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仮想通貨の将来性を信じ、早くに参入しておくべき理由

仮想通貨の未来 将来性は明るい

これからも発展していく仮想通貨の分野ですが、早く参入することで大きな利益を得られる可能性が上がります。もう遅いと思うかもしれませんが、まだまだこれからです。

ヨッメ

仮想通貨はみんな知ってるけど、実際にやってる人は少ないよ

おるか

少なくとも僕の友達にはいないね

ヨッメ

つまり今から始めても先行者ってこと

仮想通貨を保有している人はまだ少ない

仮想通貨の保有率に関する調査はいくつもありますが、調査方法や時期により結果はかなり異なります。保有率の調査結果をいくつか比較しても、平均して数パーセントでした。

10人に1人も持っていないことになるため、仮想通貨の保有者はまだまだ少ないと言えますよね。

基本的には、仮想通貨を欲しがる人が増えるほど価格は上昇していきます。時期によって価格差はあるものの、今から参入しておけば先行者利益を得られる可能性は高いでしょう。

参考:「生活者1万人アンケート」調査結果に見る消費者の暗号資産保有行動(野村総合研究所)
参考:How many people actually own cryptocurrency?(Rytis Jakubauskas)

次世代の基盤となる技術にいち早く触れておきたい

仮想通貨の基盤となるブロックチェーンは今後いろいろな分野で応用が見込まれる技術です。早くからその分野に親しむことに多くのメリットがあります。

仮想通貨を持つことがブロックチェーンの一端に触れることになります。少額から購入できるので、まずは一度、自分の資産として仮想通貨を持ってみてください。

日本を含む世界各国も、自国の通貨としてCBDC(中央銀行デジタル通貨)の発行に動き出しています。ここに仮想通貨から得られた技術、ノウハウが使われることは間違いありません。仮想通貨をとおして、一足先に次世代の仕組みに触れて備えておくことを強くおすすめします。

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よくある質問(Q&A)

2030年のビットコイン価格はいくらになる?

2030年の1ビットコインの価格は、AI予想によると以下のとおりです。

スクロールできます
情報元2025年のビットコイン価格日本円に換算(1ドル=130円)
CoinDataFlow40,358ドル~117,125ドル5,246,540円~15,226,250円
BitcoinWisdom222,206ドル~236,127ドル28,890,810円~30,696,510円
PricePrediction453,945ドル~568,264ドル59,012,850円~73,874,320円
CoinPedia270,235ドル~347,783ドル35,130,550円~45,211,790円
参照:CoinDataFlowBitcoinWisdomPricePredictionCoinPedia
※価格予想は2023年5月時点のものであるため、今後修正される可能性があります。
ビットコインの今後の見通しは?

ビットコインは今後も価値を上げていく可能性が高いです。これまで大きな上げ下げを繰り返しながらも、確実にその市場は規模を増しています。

2024年には4年に一度の半減期を迎えます。過去の傾向から半減期後は大きな価格上昇を見せているため、最高値を更新すると見られています。

ビットコインは10年前と比べて何倍になった?

10年前(2013年)のビットコインの最高値は約12万円でした。2023年5月時点で380万円のため、10年前と比較して約32倍です。

ちなみに、初めて取引に使われた時の価格は1ビットコイン=約4円で、今までの最高値は1ビットコイン=約777万円です。

今後、どの仮想通貨を買うべき?
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • エイダコイン(ADA)
  • ポリゴン(MATIC)

がおすすめです。詳しくは「今後伸びる?将来性のある仮想通貨ランキング5選」をご覧ください。

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まとめ:仮想通貨はオワコンではない!まだまだこれから

新しい技術で成り立つ仮想通貨投資は、たしかにリスクを伴います。しかし、投資方法やセキュリティ対策によってリスクは軽減できます。そして、リスクを大きく超えた利益を得られる可能性があります。

株やFXなど、他の投資にも当然リスクはあります。投資する銘柄や手法によっては、投資ではなく投機(ギャンブル)になることもありますよね。仮想通貨も同じです。

一攫千金を狙わず、時間をかけて手堅く投資すればリスクは最小限に抑えることができます。市場が成熟していない今なら、時価総額が上位の通貨でも大きな上昇が見込めます。

資産としての価値だけでなく、次世代の技術に触れるという意味でも仮想通貨を持つことのメリットは大きいです。少しでも興味があれば、ぜひ実際に購入してみてください。今回紹介した「将来性のある5つの仮想通貨」はどれもおすすめですよ。

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この記事を書いた人

初心者でも仮想通貨で堅実に利益を得るための戦略を発信中。コンセプトは「家族にも自信を持っておすすめできる仮想通貨投資」
投資の利益実績:100万超
投資の運用実績:300万円以上
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